ダイエット成功のためにキッチンでの食べ物の置き場を変える
ダイエット成功のためのキッチンに置く食べ物
ダイエット成功させるために日々、食べたい欲求と戦っている人も多いのではないでしょうか？
ダイエット失敗の元凶になるのは、チョコレートやスナック菓子だったりします。まず、これらを視界の外に置くことです。減量したかったら、健康に良い食べ物に楽に手が届くようにしょましょう。
キッチンに置く食べ物としておすすめなのは
・野菜
・果物
・脂肪の少ないたんぱく質
・全粒穀物
これらを正しい場所に置く必要があります。キッチンで何を目にするかが食べ物を選択するときに大きな影響を与えます。これは科学的にも明らかになっています。
エンプティカロリー（栄養価の低いカロリーだけのもの）はキッチンに置かない
エンプティカロリーの物で、よく耳にするのはお酒、アルコール類ではないでしょうか？アルコール類以外にもシリアル、スナック、コカ・コーラなどの炭酸水もこれに当てはまります。人はお腹が空いてなくても、食べ物を見ただけで食べたくなります。ほんの一口が、一日に数回あればそれは一食の食事相当になるかもしれません。ほんの少しの積み重ねが相当な量になるのです。アメリカの健康に関する行動学・教育の専門誌によるとキッチンの見えるところにシリアルとソーダ―を保管していた女性は、そうしていなかった女性に比べて平均9キロg体重が多かったそうです。今すぐ、キッチンの目に届くところを見直すと良さそうですね。
果物をキッチンの目立つところに置く
新鮮な果物を入れたボウルをキッチンに置いた女性とそうでない女性と比べ、新鮮な果物を入れキッチンに入れた女性は体重が6キロｇ軽かったそうです。理由としては、ダイエット中なるべく体に良い影響があり低カロリーの物を自然に選択するでしょうから、果物はそれに当てはまります。お腹が空いたときに目に入ればスナックなどを探すより、先に楽に手が届く場所にあった果物を食べようとなるのです。
そして、果物は一般的にはチョコレートやアイスクリーム、スナック菓子より魅力的でないため果物に手が伸びるのは本当にお腹が空いたときだけです。これも今すぐチャレンジできそうですね。
キッチンを整理整頓・片付ける
科学雑誌PLOS ONEの報告によると、人は美味しそうなものを見るだけで食べたくなるそうです。そして、食べ物を隠しておくことで、忘れてしまうこともあります。忘れてしまえば食べる事もありませんね。また、環境と人間の行動の関連性に関する専門誌によると、片付いたキッチンと乱雑なキッチンの女性へ好きなだけ食べていいことにしたら、乱雑なキッチンで過ごした女性は１００キロカロリー多く食べたそうです。これはストレスが関係しています。
ストレスが増えると過食は誘発されます。ダイエットのご相談でいつもクライアントに伝えるのですが、「ダイエットに一番必要なのは出来るだけストレスを減らしていくことです」とお話しさせていただきます。キッチンもきちんと片付けておけば生活空間での満足度はあがります。何かつまみたい気分になることも減ります。食事の後、ダラダラテレビを見ていたりするから、その後、見える場所にあるスナックやおせんべいなどに手が伸びるのです。キッチンを片付けてあれば気持ちもよく、ストレスも溜まらず、ダイエットもできる。良いことばかりですね。
冷蔵庫体に良くすぐ食べれる物をストックする
例えば、冷蔵庫にひよこ豆などの豆類を戻して保存して置いたり。キャベツの酢漬けを作って置いたり。特におすすめは「豆」です。たんぱく質と食物繊維が豊富なのでお腹がいっぱいになり、その後の食べ過ぎも防いでくれます。冷蔵庫に他に何もないとき、料理する気力がないときにも、「豆」があれば簡単に健康に良い、料理が作れます。そうすれば、スーパーやコンビニで惣菜を買うこともなく罪悪感も生まれません。罪悪感はダイエット失敗の引き金になります。アメリカの栄養学雑誌で報告されたことに、食事に豆類・豆科植物を1/4カップ加えるだけで他に何も変えなくても、６週間で約230ｇの減量効果を得たとあります。
一番食べたいものが目に入るように
体によく健康的な「食品」は見える容器。見える場所。健康的でないダイエットの敵になるような食品は不透明な陽気やアルミホイルに包む。などして一番体に与えたい食品が目に入るように工夫することです。海外のある大学の研究でオフィスで従業員のおやつ用に置いてあるチョコレートを不透明なボウルに入れたところ、透明なボウルに入れた場合と比べ一日にチョコレートを食べる量が2個減ったそうです。
まとめ
ダイエットだけでなく、健康維持のためにもキッチンの見える場所に置く食べ物に気をつけることで、かなりのメリットがあることがわかりました。食欲は私たちが簡単にはコントロールできないものでもあります。ですので、自分であらかじめ工夫していくことが必要です。それを今日からやるか、明日からにするのか？それとも永遠にやらないのか？どれもあなたの自由です。得たい結果を手に入れたいあなたの、ダイエットに悩むあなたの参考になりましたら幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
