カラダに優しい料理がつくれるおすすめの調味料
お料理レッスンでもお話しているのが、まずは調味料から変えていきましょう!ということです。レッスンでよく使うのは発酵調味料。味噌、お醤油、みりんなど。
発酵調味料は腸内環境を整えてくれます。けれど、安くお手頃価格で手に入る発酵調味料には本来持っている発酵菌パワーは入っていません。
レッスンの後に実際にご自宅でお料理してみて、なんだか味が違う。。。というお声をよく聞きます。
これは、
・調味料の違い
があげられます。
細かく言えば火加減などもあると思います。
今日はレッスンでも使用しているおすすめの調味料をご紹介します。
〇料理酒・・・「ムソーみやこの料理酒」
〇みりん・・・「味の母」これは”お酒+みりん”なので便利です。
〇酢・・・「純米富士酢」
お酢には合成酢と醸造酢があり、純米富士酢は後者です。合成酢は酢の原料液に空気を送り込み、「人為的に」撹拌して発酵させたもの。3~4日で酢が完成することから、効率の良さが特徴です。(要するに安価で多量販売できるということ)これに対し、醸造酢は原料液をそのままの状態で発酵させた「静置発酵」で造ってます。空気に触れる上面から原料液がゆっくり発酵するので酢になるまで一年近くかかります。
「純米富士酢」は通常より5倍のもの米を使って作ります。
米酢と表示するには、1ℓあたり40gの米の使用が義務つけられていますが、「純米富士酢」はその5倍の200gもの米を使っています。しかも、その米は「無農薬」の新米。原料の米をもろみにするのに一か月半、発酵に3~4か月、その後の熟成に7ヶ月以上もかけています。
たっぷりの米を使用しているので、濃く深い味わいです。
〇味噌・・・こちらは好み(米、麦、豆。甘みなど)があると思います。選ぶときのポイントをお伝えします。
・原材料がシンプル
・長期熟成
・添加物を使用していないこと。原材料の表記に、米(麹)・大豆・塩のあるもの。アミノ酸、○○エキスなどの言葉があるものは発酵していない味噌です。
そして、どの調味料を選ぶときにも
・伝統的な製法で作られている
・製造過程が抽出の過程が明確なもの。
・添加物不使用。
・原材料がシンプルなもの。
・原材料の産地が明確なもの。
を選ぶようにしてみてください。
これらを意識するだけで、体調、コンディションの違いを実感できるように
なります!
みなさまの毎日の健康と美を作る「美味しい」お料理作りのお手伝いができましたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。